子どもに読書をすすめる方法(半ば以上、身内ネタ)

どうもどうも、またまたお久しぶりです。最近、どうも心が乱れやすく無駄にストレスを溜めがちな私ですが、皆さまにおかれましては如何お過ごしでしょうか。

さて、あんまり更新しないこのブログですが、一部では文章が長すぎる重すぎるとなかなかに不評なようでございます(主に妻より)。
そこで今回は、なるべく勢いに任せて、短くスパッと終わらせたいと思います。

さて、そのお題。
今回は子どもの読書についてです。
まあ、やっぱり国語力を養う上で読書はしないよりは、してくれたほうが良いわけですよね。
読解力や語彙力、あるいは記述力まで自然と養ってくれるわけなんですから、塾なんかに行かすより、よっぽどいい学習機会になるわけです。お金もかかりませんしね。
ところが。
そうは判っていても、娯楽がこれだけ日常にあふれているなかでは、なかなか子どもは放っておいても読書好きにはなりません。いや、なる子はなるんでしょうけど、そうじゃない子もけっこういる。
いや、何を隠そうウチの娘がそうでしてね。
今年で小学2年になるんですが、去年一年の感じを見ていると、アレ? おかしいぞ? こいつ、両親二人とも読書好きなわりに、ちっとも本に興味を示そうとせんぞ、という感じだったわけです。
まあ、まだ一年生だったんですから、何も焦る必要はなかったんですが、それでも「いとこの某君は読書が趣味〜」なんて話を耳にすると、大丈夫なんかウチの娘は、といっぱしにアホな父親は思っちまうわけですよ。
そこで今回は身内ネタで恐縮なんですが、こうした実生活で経験したことをもとに、比較的幼い、小学生低・中学年に本を読ませる方法を考えたいと思います。

①しつこく本屋や図書館に連れていく
まあ、これはね。私自身が読書好き、というか本屋や図書館が好きなんですよね。
本を買ったり借りたりしなくても、あの空間に行くのが好きなんです。
で、半ば無理やり、それに娘を何度も付き合わせていたわけです。
最初は特に効果はありませんでした。なんとなく、ぼんやり私の後をついてきてるだけでね。
ところが、ある時、私にもどういうタイミングだったのかよく判らないんですが、急に絵本コーナーでしつこく立ち読みを始めまして(いや、ホントはよくないですよ)。もう帰ろうと言っても、なかなかその場を離れようとしてくれないんです。
ちょっとシメた、と思いましたよ。

②とにかく本を買う
これも、まあどうなんでしょうか。いろんな教育観点から考えると、必ずしもいいことではないのかもしれませんが。
でも、実際。私自身が読まない本含めて、いっぱい買っちゃうんです。だから、必然的に本に関しては子どもにも甘くなるという……。
で、別に本人が欲しいともなんとも言っていないのに、買うんです。いや、私がなんとなく買いたくなるんですね。一種の病気かも。
しかも、娘の希望も聞きません。彼女に聞くと、図鑑を欲しがるんですが、その図鑑も一通り写真を眺めたら「積ん読」になっちゃうので。
最初の頃は、買って帰っても、特に喜びませんし読みもしないんですが、まあそのうち気がむくこともあるだろうと思って、放っておきました。
さて、その上で、次です。

③本をリビングなどの目に付きやすいところに並べる
買った本は、なるべくリビングに置くようにしました。
実は、これが一番効果が大きかったように思いますね。私自身は。
子どもが小さいうちは、たとえ自分の部屋を持っていても、勉強するにせよ何にせよ、やっぱりリビングなんかに居ることが多いですよね。
そういう、子どもが多くの時間を過ごす場所に本を置いておくということです。
我が家の場合は、リビングにちょっとした本棚を作って、そこに娘の本だけでなく、私や妻の本もちょこちょこ並べてみました。
それで、私たちも休日の日には、そこから本を取り出して読書をするようにしてみたんです(この大人が読書を楽しんでいる姿を見せるのも、なにげに重要だと思います)。
すると、どうでしょう。
ちょうど上記した本屋での立ち読みの後くらいからでしょうか、ヒマな時間なんかに、娘が何となく本を手に取るようになっていったんですね。いや、本当に。
そして、一旦そういうモードになると、やはり子どもの集中力はすごいもの、これまで買っては「積ん読」状態になっていた本を、かたっぱしから読破していくようになったではありませんか!
……とまあ、こんなわけで、いつまで続くかは判りませんが、今のところ娘は、比較的読書を楽しんでくれているようです。

④しつこく本を読み聞かせる(一緒に本を読む)
さて、身内ネタばかりでは、さすがに何なので、最後に私がレッスンで行っている実践も記しておきたいと思います。
ズバリそれは本の読み聞かせ。
といっても、これは小さい子向けの話ではありません。小学校低学年くらいまでのお子さんに本の読み聞かせを行うのは、ある意味、当たり前のことですしね。
私が行っているのは、もっと大きな子どもに対して。つまり小学校の中高学年や中学生に対してです。
正確には、読み聞かせと言うよりも、あんまり本を読まない生徒と、小説を音読しながら一緒に読み進めるわけです。
小学校なんかでは「読書の時間」みたいなものが設けられていると思うんですが、これが人によっては効果がイマイチなのは、本好きでない生徒は、文章を自分一人ではなかなか読み進められないからなんですね。読むペースがゆっくり過ぎたりして、面白くなってくる前に飽きてしまう。そこで、私は一緒に音読しながら読み進めるというスタイルをとってみたわけです。
ただ難しいのは、人ぞれぞれ面白いと思う本のツボがぜんぜん違うことなんですね。私はSFやらミステリーやらジャンルを問わず、ツボを探しながら色々読ますんですが、思いもよらぬジャンルがぴったりはまることもある。ある中学生なんかは、なぜか中上健次の「岬」を読んで、急に読書に目覚めました。
それでも、この方法も本当にしつこく何度も繰り返し行っていくと、だんだんと効果が出てきてくれます。先の中学生含め、実際、何人かの生徒が読書好きになってくれました。
まあ、思春期の子どもと親子でこれを行うのは少々ツライと思いますが、小学校中学年くらいのお子さんとなら、試してみてもいいんじゃないかなとは思います。

以上、結局だらだらと長くなっちまいましたね。
どうも、短く書く才能が逆にないのか……。
ともあれ、今回はこんな感じで。まあ、結局ほとんど狭〜い身内ネタになっちまいましたが、ほんの少しだけでも参考にしてもらえれば嬉しいです。
それでは、それでは〜。

追記
⑤面白くなりそうなところまで「読み聞かせ」てやる
このブログを読んだ妻が是非、追加しろというので追記です。
私もあんまり知らなかったんですが、なんでも妻は少し時間がある時なんかに、娘に買ってきた本をちょっとだけ「読み聞かせ」ていたそうです。
しかも、ちょうどそろそろ面白くなりそうってなところまで、寸止め気味に。
娘がいよいよ物語の世界に入り込み始めたあたりで、「はい、忙しいから、ここまで。続きは自分で何とか読みな」って感じで。
最初は娘もブーブー文句を言うだけで、本もそこで止まっちゃってたらしいんですが、やはり続きは気になるのか、そのうち少しずつ、少しづつ続きを読むために本を手に取りだした、と。妻が言うには、そうらしい。
これも確かに効果がありそう。
実際、私も上に書いたように授業で物語を読む際、ある程度まで生徒と一緒に読み進めてから、続きは自宅で自分で読みな、それ宿題ねってな感じで「寸止め」を行うことがあります。
お子さんが、自分ではなかなか本を読まないけれど、「読み聞かせ」ならば聞いてくれる、あるいは「読み聞かせ」自体はねだってくる、というようなことがあったなら、試してみるのも良いかもしれません。

それでは、それでは〜。