学校とは別の学び場

どうも、どうも。
すっかり春になったかなあと思ったら今週はめっちゃ寒い感じで始まった四月ですけれども皆さん如何お過ごしでしょうか。新元号はレイワ。なんかカタカナっぽいと思ったのは僕だけですかそうですか。

さてさて、三月は随分ご無沙汰しちゃいまして、更新もめっきり滞っておりました。すみません。
というのも、実は新プロジェクトの企画を詰めたりホームページを一人でこさえたりと大変だったんですな。確定申告もあったし。

で、新プロジェクトってなんやねんってことなんですが、それが以下。出来上がったHPです。

https://www.hirunet.com/
まだ多分、グーグルには反映してないんですが、見ようと思えば上のURLかV-netのHPから行けます。

つまるところ、学校とは違う別の学びの場所を作ろうという、そんなプロジェクトなんですな、これが。

まあ、不登校がどうしたとか学校がイマイチだとか勉強は主体的にやれだとか言ってるんだったら、自分でそういう学校以外の学び場を作ってみればいいんじゃないの?という企画です。
いや、ほんとはそんな軽いノリで考えたわけではないんですが、実際、前からこのブログでも書いてる通り、仕事ではもちろんプライベートでも学校教育のあり方にかかわる様々な問題について相談を受けておるうちに、徐々に徐々に、それこそ自分だけでなく働いているV-netという場所全体でも、そういう企画、つまりは学校以外の学びの場所を作る必要性みたいなものがあるんじゃないの、という空気が醸成されていっておったわけなのですな。

で、できたのが、これ。
ヒルネット、という名前はなかなかダサいですが、中身はもちろん超本気、子どもたちが楽しく主体的に「学び」を得られる場所にしたいですね。

詳しくはHPを見てほしいんですが、前から僕がここで書いているようなこと、つまり集団的でない学びのあり方とか好奇心を育てることの大切さとか、そういったことを中心的な考え方としてやっていく所存であります。

で、大事なことは、これは必ずしも、不登校の子どもたちだけの場所ではないってこと。

つまり、普通の公立あるいは私立学校に通いながらでも、参加できるような場所にしたいと思っています。
いや、もちろん学校からはみ出してしまった子どもがいつ来ても良い場所、というのが前提ではあるんですが、それ以外にも、ちょっと学校に疲れてしまった子が休憩できる場所であったり、あるいは単に学校以外にオモロくいろんなことを学ぶ場所であったりと、要はいろんな子どもがいろんな理由で、気軽く週に数回でも立ち寄れるような場所にしたいなあ、とこう思っているわけです。

というのも、いわゆる「不登校」ということを、何か特別な状態みたいにはしたくない。

このブログでも何度か書いてきましたが、いまだに「不登校」という事態に対する偏見は少なからず存在します。
いや、そりゃ僕が経験した30年前よりは、ずいぶんマシです。
30年前の兵庫県の田舎では、まじ完全人間失格扱いでしたからね、太宰の『人間失格』をタイトルだけで読むのを敬遠したくなっちゃったほどに。

それに比べれば、ずいぶんマシとはいえ、いまだに不登校になってる子どもは楽してるだけだとか家でゲームばっかりとか繊細すぎるのがどーだとか。色々言われる。
くだらねえ。
思いっきり紋切り型のステレオタイプな金太郎飴的固定観念ですよくだらねえ(興奮しすぎて意味不明)。

でも、これは考えてみれば、「不登校」だけでなく、「アスペルガー」も「ADHD」も「LD」も何もかんもみんな一緒です。
個別具体的な状況は全部捨象して、すぐにレッテルをはる。はりたがる。
「障害」だなんて酷いことを言う。
「問題児」だと「落ちこぼれ」だと。
「社会に出てやっていけないぞ」だとか「まともな仕事につけない」だとかって人の未来を勝手に呪う。

そんなことは、全部、うそです。

30年前に「不登校」で多分「ADHD」で軽く「躁鬱」でグレた不良の「問題児」で、おそらく完全「人間失格」だった僕も、今では結婚して子どももいるし何とか「社会」なるものの中でやってます。苦労もあるが、幸せです。

だから、何も悩む必要はない。

いや、悩むこと自体は悪いことじゃない。でも、それはその「選択」自体をネガティブに捉えて行うべきじゃない。
どうすれば、その「選択」が少しでも良い未来に繋がるか、ということに頭を悩ませるべきなのです。

そう。「選択」なんですね。
学校に行って楽しくやってたっていい。
しんどくなったら、ちょっと休んだっていい。
そして、別のところに居場所を変えたっていい。

それらの「選択」は全部、等価だと思います。
だから、僕は今度の「学び場」を、特に不登校の子どもたちだけの「特別」な場所にはしたくない。
どんな子どもたちも、区別なく受け入れたい。
「アスペルガー」だろうが「ADHD」だろうが関係ない。
楽しく自由に学びたい、という動機があれば、それだけでいい。

……いやはや、HPの紹介だけのつもりが、またしても熱くなって長々書いてしまいました。
まあ、色々書きましたが、最初はのんびりやっていくつもりです。
興味がありましたら、ぜひお問い合わせを。
生徒がたとえ一人でも楽しくやっていく所存。

それでは、それでは。